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17 ゲスト と メンバーはいません がオンラインです

音楽コミュニケーション・ワークショップ

2014年

 

札幌大学にて

「音楽でコミュニケーション」をテーマにした

ワークショップを行いました。

 

私は以前、即興劇でキーボードを担当した事があります。

 

役者さんの動きに合わせて

効果的な音楽を奏でます。

 

 

即興劇は終わり方が難しいと思います。

 

 

役者さんは一人ではなく

数人いるのですが

「どこでストーリーの終わりとするのか」

 

全員の意思を無言で確認し合います。

 

 

「音楽コミュニケーション」ワークショップでは

この経験を活かしたプログラムにしました。

 

 

円になって参加者が椅子に座っています。

①一人がペットボトルを持ち、
「叩く」「擦る」「つま弾く」などの方法で音を鳴らします。

 

一人が鳴らし終わると

次の人に渡し、次の人は前の人とは違う方法で鳴らします。

 

 

このようにしていると後半になるほど

方法がなくなってくるので知恵を絞ります。

 

 

この場面でのテーマは「想像」です。

 

 

「他の人が思い浮かばないような」

方法を生み出します。

 

 

②テーブルの上に様々な小物を沢山おいておきます。

その小物を使って音を出します。

一人ずつ、あるイメージをもって、そのイメージに合う音を出します。

 

 

次は私がホワイトボードに書いておいた

キーワードを見せます。

 

「枯葉」「夏の風」「太陽」「月」「星」など
15項目位書き記します。

 

 

一人がこのキーワードの中から一つを選び

そのイメージに合った音を作って出します。

 

 

聞いている全員は、

それがどのキーワードを元にした音なのかを当てます。

 

 

ここでのテーマは「人に伝える」です。

 

 

「思う」だけでは人には伝わりません。

いかにして人に分かりやすく伝えるか。

 

 

始めは一人で音を出しますが

慣れてきたら

2~3人のグループにして

グループごとに一つのキーワードを元にした音を作り

他のグループの人が

どのキーワードを表現していたのかを当てます。

 

 

 

 

③3~6人程度のグループを作ります。

各グループにポエムを渡し、ポエムの朗読に合わせて

全員で音を奏でます。

15分間位、話し合いの時間を持ちます。

慣れてきたら即興でも。

 

 

 

先の即興劇で触れたように、ここで重要なのはエンディングです。

 

 

グループ全員が「ここで終わりです」という気持ちになるよう

心をひとつにしなければなりません。

 

 

全員の思いがひとつになると

その思いが聞く人にも伝わって

 

 

拍手が起こります。

 

 

この場面でのテーマは「協調」。

メンバーの音をよく聞いて

自分がどこでどのような音を出したら

より効果的かを考えます。

 

 

④最後に各グループの発表の感想を述べ合う。

他のグループと自分のグループの違いを言う事で

互いを受け入れ、認め合います。

 

 

ここでのテーマは「人に関心を持つ」。

 

 

このワークショップの締めくくりとして

私が生徒さんに言いたかったこと。

 

 

それは。

 

 

「コミュニケーションは聞くことから始まる」という事です。

 

 

これからの時代

人と関わることが益々困難になるでしょう。

 

 

本当は難しいことではないんです。

 

 

でも、人と関わる時間が少なくなるにつれて

そのハードルは高くなっていきます。

 

 

私が大好きな音楽という素養を用いて

コミュケーションについて学ぶ機会を

これからも増やしていけたらと願っています。

 

 

 

 

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